

滝沢 滋
1964年5月東京中央区生まれ。
この男によって、Takizawa Shigeruは、昇華される。
1984年、今はなき、伝説の専門学校「メンズファッション専門学校」入学。
2年間圧倒的な成績を残し首席卒業後、学校に残りメンズクロージングを中心とした型紙・縫製・デザインなどを5年間指導した。
その間に知り合った、人体工学博士や日本屈指のテーラーの方々との交流を通して、Takizawa Shigeru の形成が始まった。
三宅一生氏率いる三宅デザイン事務所との協業による「IM Product」への参画、イタリアでの技術修行、大手セレクトショップにおける商品開発などを通し、Takizawa Shigeru はより具体的なコンセプトを持つブランドへと昇華した。
滝沢 滋は、礼節を服を通して具現化させることにエネルギーを費やしてきました。表層的なトレンドやファッションではなく、人間が装い自らを高めつつ、服を通して礼儀を尽くし、服を通して、節度を保つものとして服を一つの材料としてきました。
伊勢丹メンズ館での"Ondata"、バーニーズニューヨークでの"Takizawa Shigeru"のスタートは、それまでの集大成と同時に新たなスタート。
2009年という新たな年を迎えるためにTakizawa Shigeru は、常に進化し、また新たな"カタチ"の具現化に取り組む。

男の服の原点は、
中世ルネサンス時代の乗馬服や戦闘服、そして宮廷服にあると考える。
それは、"馬に乗る"という行為が生んだ機能性であり、上品さであり、気高さだ。
クロージングといわれる男の服は、その本質を具現化できなければ男の服ではない。
その表現をし続けることこそが
Takizawa Shigeru のコンセプトそのものなのだ。
その本質を現代の服に落とし込む。
馬に乗るために満載された機能を具現化させた"仕立て技術"こそ、
現代のクロージングに表現されるべきものである。
男の動きや仕草を美しく上品に魅せ、
美しいフォルムによって存在感を生み出し、着るものにとっては、軽く、しなやかに、心地よい着心地を具現化させたい。
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